日本代表の準決勝進出は
ほぼ絶望とみてよろしいと思います。
昨日のメキシコ戦で
王さんがやりたかった野球はこれなんだな
と思ったところですが、
結局は一発に頼らざるを得ないというか
そういうメンバー構成だったんだな、と。
矛盾をはらんでいたというか。
西岡のソロで1点差に追いついた後の九回一死。
松中が右前打で出塁しました。
そこで日本ベンチは青木を代走に投入。
いやね、こんときあるシーンを思い出したんです。
2004年のア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦。
フェンウェイ・パークで行われた
レッドソックス対ヤンキースです。
代走で出たデーブ・ロバーツが二盗を決めたことが
レッドソックスの逆転勝ち
→3連敗後の4連勝
→ワールドシリーズ制覇
につながったことは、まだ記憶に新しい。
だから、そこで思ったことは
「青木!絶対に成功させろ!」
ってこと。もちろん二盗をです。
で、日本ベンチが今江の代わりに
送った代打は、新井でした。
ん?新井?
まあ、今江よりは確率が高いってことなのかな。
でも、ベンチは全然動かない。
・・・。ひょっとして、一発頼み、ってこと?
ってなわけで、新井、多村が空振り三振。
そりゃあさ、私も期待しましたよ。
ぶちこんだらんかい、オラ!って。
期待するしかないじゃんか、そういうことなんだから。
結果論だなんてこたぁ、分かってますがね。
とはいえ、最後の最後、戦術レベルの段階で
スモールボールという戦略を崩してしまった。
そこに日本代表の脆さがあったのかな、と。
西岡の一発が出た後も
ベンチが押せ押せ的なムードに
なってなさそうなのにも不安を感じましたけど。
★ ★ ★
二回に岩村を本塁に突っ込ませたこと、
まったく振れてない福留に代打を出したこと、
これは間違いじゃないと思います。
それに、パク・チャンホに関してのスカウティングは
しっかりしていた印象がありました。
日本代表の攻撃陣がチャンホと対戦した20打席。
初球で決着、1ストライク目での決着、四球の場合をのぞいて
少なくとも2ストライク目は全員バットを振っています。
つまりこういう感じ。
1回
イチロー、1ストライクから中前打。
西岡、1ストライクからファイル。
福留、1ストライク1ボールから空振り。
松中、1ストライク1ボールから空振り。
2回
岩村、初球を投内野安打。
多村、1ストライク2ボールから三ゴロ。
小笠原、初球を遊飛。
里崎、初球を右前打。
3回
川崎、1ストライク1ボールから左飛。
イチロー、1ストライク1ボールから空振り。
西岡、1ストライク1ボールからファウル。
4回
福留、1ストライクからファウル。
松中、1ストライク1ボールからファウル。
今江、1ストライクから空振り。
5回
多村、1ストライクから空振り。
小笠原、1ストライクから一ゴロ。
里崎、1ストライク1ボールからファウル。
6回
川崎、1ストライク3ボールから四球。
イチロー、初球を三犠打。
西岡、1ボールから遊ゴロ。
2ストライク目はこんな感じで投げてくるとか、
まあ具体的なことは分かりませんけど、
チャンホ攻略には一貫性があったように見えます。
それでも点が取れないんだから、
それだけチャンホが良かったってことでしょうね。
★ ★ ★
これで韓国には返り討ちにあった形になりました。
負けを認めないわけにはいきません。
試合終了後、イチローはベンチで
「F○○○!」と叫んでいたように見えました。
イチローの30年発言は物議をかもすでしょうが、
それはイチロー個人の気合を示すものであって
まったく責められるものではないと思います。
ただ、韓国チームには相当な実力があったことは認めなきゃいけない。
たしかに、モチベーションの差かもしれません。
だったら、そういうチームに勝つためには
相手を圧倒できるだけの技術をつけるか
精神力を磨くかのどちらかは確実に必要ではないかと。
精神論が時代遅れだなんて言われたりしますけど、
やっぱりね、心が強くないと勝負には勝てないです。
韓国に負けることがどういうことなのか
この2試合で、さらによく分かったはず。
本当にアジアで30年、日本にはかなわないと思わせるには
この大会でいろんなことを痛感したはずのイチローが
次に何かを伝えていかなきゃいけない。
悔しさだって感情の一種。
時間がたてば薄れていくもんです。
だからこそ、なんかこう具体的なものをね。
ヒールになったっていいじゃない。
それができるのは、いまの日本にゃ
イチローしかいないんだから。






実はきょうの試合、まだ観ていません。
何か観ると悔しいので、あえて観ないのかもしれませんけど、
私は2年前?アテネオリンピックに韓国が出れませんでしたよね?
あのときの悔しさとかも今にあるのかな?って思うんですよ。
だから日本の野球もこの悔しさを持って、
syachoさんが言う様に、
今後気持ち的に負けない様に頑張って欲しいですね。
(まだあしたのアメリカ戦いかんでどうなるかわかりませんけど、ほぼ見込みは無いですよね〜>_<)
日本が負けたのは、力がありながらも自分のためだけに拒否する人がいたからでしょう。
みながイチローのように思っていてくれたなら、結果はもっと違ったモノになったと思います。
神様、ロバーツプリーズ。
って思ってました。ずっと。
それをできるのは青木だし、
奇跡が起きるにはそれしかないと。
韓国ベストチームと本腰の入らなかった日本チームで争って
これだけの結果が出せたことは凄いと思いました。
日本の野球にも、海外で働く選手たちにも、この悔しさと経験はきっとこの先に生きてくると思いました。
監督の采配に対していろいろ批判なども出ているようですが、冷静な分析はとても大切で必要なことだと思います。けれども、王監督を責めないでほしい。
代表メンバーを決める当初からいろいろ困難が多い中、「野球への恩返し」と監督を引き受けられ、「これが最強チームだ」と日本代表チームをずっと引っ張ってこられたから・・・。
全くの素人の私ですが、WBCという大会に"国を挙げて戦った韓国"と"そうではなかった日本"の差がこの結果になったように感じます。
辞退した選手や協力的でなかった球団にも仕方のない理由があるかも知れませんが、どなたかが書いていらっしゃるように、"みんながイチロー選手のような気持ちだったら・・・"と私も思わずにはいられません。正直、淋しく感じます。
サッカーのワールドカップのような大会になってほしいとおぼろげに思いましたが、開催時期や運営の仕方や米国のやり方や、いろいろ検討・改善ができないと辞退する選手も多くなって、とても重厚な名誉ある大会へと成長させていくことも2回目を開催することもできませんよね。
「200%あり得ない」と言われているメキシコ対米国戦でのメキシコの勝利ですが、それでも私はメキシコを応援します(米国が負けたらWBCの2回目はどうなるとか考えずに)。
他力本願でも何でもよいです!準決勝に進んで今度こそ3度目の正直で韓国を打ち破ってほしい・・・・・。
長くなってしまってすみません。
私は本当に詳しいことはわからないのですが、日本代表の個々の選手の技術が負けているとは決して思えないのです。韓国は強かったけれど勝てないことはないと思うのです。
ただ、選手の基盤となる、背景となる大会に対するその国の"思い"は、明らかに韓国と日本では違っていましたね。
大きい意味でそういった違いがこの結果になったのかなあ・・・と。
でも、陳腐な言い方かもしれませんが、今回の王監督とイチローサン率いる日本代表チームは勝ち負けだけではない"意義"があると思いました。いろいろな意味で。それはとても大切なものだと思う。時に勝ち負けよりも・・・。
残念でしたね。
わしは普段着野球とよそ行きにの差ってのを感じました。
メキシコ戦もこれが日本の野球なのかな?って少し感じてしまいました。